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出雲大社観光のモデルコース【車なし電車etc】!所要時間や周辺スポットも

出雲大社

「出雲大社」は島根県出雲市にある神社で、特に縁結びの神・福の神の神社として知られており、毎年全国から多くの観光客・参拝者が訪れます。出雲の地は数々の神話が残る地としても有名で、時間があれば出雲大社周辺の観光スポットもぜひ訪れてみることをおすすめします。

筆者はこれまで「出雲大社」には2度ほど訪れています。初回は車なし電車で、2回目は車(レンタカー)でした。どちらの旅もアクセス面も特に問題なく、いい旅になりました。

「出雲大社」では御本殿以外にも見どころが多く、すべて観光するとなると相当な時間を要します。見どころがあまりに多過ぎるため、初めて訪れる場合はどこからスタートしてどこを見て回ればいいいのか、よくわからないという方もいらっしゃるかと思います。

そんな時には参拝ルート(モデルコース)や見どころなどを事前にチェックしておくと現地での観光もスムーズで迷うこともないでしょう。

また、「出雲大社」は電車の駅が徒歩数分なので、アクセスは車なしでも十分です。ただし、周辺の観光スポットもいっしょに訪れる場合は、車(レンタカー)ありが便利です。

今回は、「出雲大社」観光のモデルコース【車なし電車&車あり】と見どころ、周辺の観光スポットなどについて見ていきます。また、観光に便利なおすすめホテル・旅館、アクセスなどもご紹介していきますので是非参考にして下さい。

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出雲大社観光のモデルコース【車なし電車etc】と所要時間

「出雲大社」には多くの社があり、見どころが盛り沢山です。各所に点在している見どころを効率的に見て回るには、あらかじめ参拝ルート(モデルコース)を決めておくことがポイントです。

以下に、おすすめのモデルコースを提案し、その中でも重要な見どころや参拝方法も確認していきます。

出雲大社観光のおすすめのモデルコースと所要時間

「出雲大社」観光のモデルコースのスタート地点は、勢溜(せいだまり)の大鳥居(正門鳥居)がおすすめで松の参道を下りながら御本殿を目指します。御本殿には入れないので、周囲の素鵞社などを巡りながら最後にクライマックスともいえる神楽殿の「大しめ縄」へと向かいます。

この参拝ルート(モデルコース)だと個人差はあるものの所要時間は早くて約1時間、通常は1時間半~2時間ほどになるかと思います。その他、紹介していないスポットも回るとなると半日~1日を要するでしょう。

「出雲大社」のおすすめの参拝ルート(モデルコース)
1.勢溜の大鳥居(正門鳥居):スタート地点
2.祓社:心身を祓い清める
3.松の参道:真ん中は神様がお通りするので両側の参道を歩く
4.手水舎(松の参道を抜けた左側):手と口を清める ※柄杓に直接口をつけるのはNG!
5.銅の鳥居(「荒垣」の正面入り口):神域の入り口で1礼
6.神馬・神牛像(銅の鳥居をを抜けた左側):撫でて神馬は子宝・安産、神牛は学力向上にご利益
7.拝殿:いよいよ大国主大神にお参り
8.八足門:御本殿参拝スタート
9.御本殿:瑞垣の周囲からもお参り
10.素鵞社(御本殿の北側):裏側(八雲山の麓)がパワースポット
11.神楽殿:「大しめ縄」を見学
12.御守所:参拝後はおみくじや絵馬を書いて奉納

出雲大社観光の見どころ①~素鵞社

「素鵞社(そがのやしろ)」は出雲神社のパワースポットとして人気が高い場所です。「素鵞社」は御本殿の北側にあり、参拝のスタート地点の勢溜の大鳥居(正門鳥居)からは最も遠い場所に位置しています。

聖なる山の八雲山の手前の森の中にあり、ヤマタノオロチ伝説などを残した大国主大神の祖神さま(おやがみさま)の素戔嗚尊を祀っています。「素鵞社」の裏側(八雲山の麓)に大きな岩があって、参拝者はここに手をかざしてパワーを授かろうとします。

また、「稲佐の浜」の砂を「素鵞社」の木箱に納め、清められた「素鵞社」の砂を厄除けに自宅に持ち帰るという慣習もあります。(「稲佐の浜」については後述)

出雲では古くから家を建てる時には「稲佐の浜」の砂を撒いて、ご加護をお祈りします。

出雲大社観光の見どころ②~大しめ縄

出雲大社の見どころはたくさんありますが、最もおすすめなのが神楽殿の「大しめ縄」です。「大しめ縄」の大きさは日本最大級で、全長13.6メートル、幅は最大約2メートル、重量5.2トンにも及びます。数字ではピンとこないかもしれませんが、実際に間近で見ると、その迫力に圧倒されること間違いないでしょう。

「大しめ縄」は数年に1度、架け換えが行われますが、人力で転がしクレーン車で持ち上げるなどして丸1日の作業となります。作るのにも1年以上の歳月と延べ1,000人にも及ぶ人たちの手によって作られています。

この「大しめ縄」は島根県の飯南町にある「大しめ縄創作館」で作られていますが、展示・販売の他、しめ縄づくりの体験もできます。もし、しめ縄づくりに興味があれば、体験してみるのもいい思い出になることでしょう。

「大しめ縄創作館」公式サイト「体験メニュー」

出雲大社の参拝方法

出雲大社の他にはない特徴として、参拝方法(作法)があげられます。一般的な神社の参拝の作法は「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社では「2礼4拍手1礼」となっています。

出雲大社の参拝方法(作法) ⇒「2礼4拍手1礼」
1. 2度拝礼
2. 4回柏手
3. 最後にもう一度拝礼

ご本殿以外のすべてのご社殿も同じ作法です。他の参拝者も戸惑いながらも「2礼4拍手1礼」を意識している方がほとんどなので、ぜひとも留意しておきたいところです。

ちなみに出雲大社で最も大きな祭典である5月14日の例祭(勅祭)だけは8拍手しますが、通常は半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としています。

出雲大社周辺のおすすめ観光スポット【車なし電車etc】

続いて、「出雲大社」周辺の観光スポットを見ていきましょう。出雲大社の参拝時間は混雑にもよりますが1時間半~2時間ほどなので、もし時間に余裕があるのなら周辺の観光スポットにもぜひ立ち寄りたいところです。

ここでは「稲佐の浜」「日御碕神社&灯台」を紹介します。特に「稲佐の浜」は出雲大社への参拝ルートの一部ともいえるので、ぜひ出雲大社を訪れる前に行かれることをおすすめします。

アクセスは「稲佐の浜」は徒歩圏内ですが、車(レンタカー)があったほうがより便利です。

出雲大社周辺のおすすめ観光スポット①~「稲佐の浜」

「稲佐の浜」は島根県出雲市大社町にある砂浜で、全国各地の神々が出雲大社に集結する際にここから上陸するといわれています。日本の渚百選に選ばれている浜でもあり、夕景など美しい景観もおすすめの見どころです。

「稲佐の浜」へのアクセスは徒歩圏内ですが、駐車場もあるので車(レンタカー)でも可能です。

出雲大社では2つの神事、神幸祭(8月14日)と神迎祭(旧暦10月10日)が行われ、旧暦10月10日に全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります。

稲佐の浜と出雲大社ですが、稲佐の浜の砂を出雲大社に持っていき、境内の「素鵞社(そがのやしろ)」の砂と交換するという風習があります。そして出雲大社の砂は、お守りとして家に持ち帰ります。

なので、「稲佐の浜」へ行かれる時には必ずビンや容器、ビニール袋を持参して、少しだけいただいてから出雲大社に向かいましょう。

「稲佐の浜」へのアクセスなど
アクセス
徒歩の場合:出雲大社から徒歩約15分(約1.2km)
車の場合:出雲大社から約3分、または山陰道出雲ICから国道431号経由10km約15分
バスの場合:
JR出雲市駅から約40分:一畑バス「日御碕線」で「稲佐の浜」下車、徒歩すぐ
出雲大社バスターミナルから約3分:一畑バス「日御碕線」で「稲佐の浜」下車、徒歩すぐ

駐車場:あり

出雲大社周辺のおすすめ観光スポット②~「日御碕神社&灯台」

「日御碕神社」は出雲大社の祭神 「大国主命」の 「祖神さま(おやがみさま)」にあたる 「素戔嗚尊」や「天照大神」が祀られており、出雲大社とは大変関連性のある神社です。

また、日御碕の突端に立つ「日御碕灯台」は日本一の灯塔の高さを誇る石造灯台で、日本海の大海原を一望できます。日御碕神社から日御碕灯台へは徒歩で行けますが、途中にはおいしい海鮮料理の店があるのでランチタイムにおすすめの観光スポットです。

アクセスはバスを利用するか、車(レンタカー)が必要です。

「日御碕神社&日御碕灯台」へのアクセスなど
アクセス
車の場合:出雲大社から約20分、または山陰道出雲ICから約30分
バスの場合:
JR出雲市駅から約60分
出雲大社連絡所から約20分

駐車場:あり

出雲大社観光のモデルコース【車なし電車etc】と所要時間~まとめ

こちらでは、「出雲大社」観光のモデルコース【車なし電車&車あり】と見どころ、周辺の観光スポットなどについて見てきました。また、観光に便利なおすすめホテル・旅館、アクセスなどもご紹介してきました。

「出雲大社」観光のモデルコースは勢溜の「大鳥居(正門鳥居)」をスタート地点とし、松の参道を下りながら御本殿を目指し、「素鵞社」などを巡りながら最後に神楽殿の「大しめ縄」へと向かうコースで、所要時間は1時間半~2時間ほどです。

見どころは「素鵞社」裏手にあるパワースポットの岩、神楽殿の「大しめ縄」など、周辺の観光スポットでは「稲佐の浜」と「日御碕神社&日御碕灯台」がおすすめです。時間に余裕があれば、「出雲大社」を訪れる前に「稲佐の浜」に立ち寄り、「稲佐の浜」の砂を出雲大社の「素鵞社(そがのやしろ)」の砂と交換し、お守りとして家に持ち帰ることをおすすめします。

また、「出雲大社」へのアクセスは電車の駅(一畑電鉄「出雲大社前駅」)が徒歩数分のところなので、アクセスは車なしでも十分です。ただし、周辺の観光スポットも訪れる場合は車(レンタカー)ありが便利です。

「出雲大社」を訪れる際には、現地に到着してから右往左往しないためにも事前に参拝ルート(モデルコース)を決めておくことがポイントです。ご自身のスケジュールに合わせて、周辺の観光スポットと合わせて効率よく観光していただければと思います。

この機会にぜひ出雲大社を訪れ、良縁に恵まれて下さいませ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。